構造改革に対応する教育

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 構造改革とは戦後の日本を支えてきた価値観の転換を迫るものであることを見てきました。更に、21世紀の産業が求める力を育てるには現在の教育では対応出来ないことも見ました。構造改革を達成するには教育の大転換が必要です。しかし、どんな社会にするかのコンセンサスをはじめ、教育の転換の方向が見えないのが現実です。
 ただ、改革が不可避であることは確かです。そうした中で日生学園は改革を進めようとしています。この文書を書きながら一つの決断をしました。入試制度を変更します。昨年まで、日生中学校は他の私立6年制中学と同じく受験科目は4科目で実施していました。それを、アメリカのSATに倣って2科目の受験方式を採用し、従来の4科目受験と、国語・算数の2科目受験の二つから選択出来るようにします。
 小学生に4科目受験を求めることは、かなりの重圧です。暗記型の人間を育ててしまう傾向にあります。6年制の私学に行かせたいが、あそこまで勉強させるのは問題ありと考えておられる保護者も多いと考え、思い切って2方式からの選択制を導入することにしたのです。
 新しい時代に対応出来る人材を育てるためには決断が必要です。この数年、かなり思い切った取り組みをしてきましたが、まだまだ新しい時代に対応出来ているとは言い切れません。これからも改革を進めます。

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